甲賀市の未来に向けて

 甲賀市の持つポテンシャル(潜在能力)は大変大きく、2年後の新名神高速道路の全線開通と工事が始まった6車線化でより大きくなります。併せて名神名阪連絡道路の実現により甲賀市の可能性はより高まります。
また、JR草津線や信楽高原鐵道、近江鉄道、そして市のコミュニティバスなどの交通インフラの充実も欠かせません。 一方、日本遺産の忍者や信楽焼を始めとする歴史遺産や伝統産業も東海道の古い町並み等とともに活かしていく必要があります。
 来年春には、1年延期された第72回全国植樹祭が甲賀市鹿深夢の森を主会場に開催されます。これを契機に甲賀市の里山保全や林業の振興につなげていかなければなりません。また、同様に1年延期され滋賀県で2度目となる国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会が令和7年に開催されます。オリンピックを観て、国体を応援し、スポーツ健康都市の実現につなげていきたいと考えています。
 新型コロナウイルス感染症に立ち向かい、市民の皆様の健康と子どもたちの健やかな育ちのために頑張りますのでご支援ご協力をよろしくお願いいたします。